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iDeCoの活用法
iDeCoとは、老後資金をつくるための年金制度です。
毎月一定の掛金を決めて拠出(積み立て)をします。その掛金を元手に自ら運用した後、60歳以降に運用して得た利益分を含む金額(資産)を、一時金または年金として受け取るしくみです。
iDeCo最大のメリットは税制優遇が受けられることです!
★ iDeCoの掛け金は全額、所得控除の対象です。
・所得控除により課税対象の所得額(税金がかかる金額)を減らすことができるため、所得税や住民税が軽減できます。
★ 投資信託を運用した際に出る利益は税金がかかりますが、iDeCo の場合はそれらがすべて非課税です。得た利益をそっくりそのまま運用に回すことができるので、利益が利益を生み出す“複利効果”を活かすことができます。
★ 60歳以降で受け取るとき(給付時)に一時金で受け取る場合は「退職所得控除」、年金で受け取る場合は「公的年金等控除」が受けられます。
・一時金で受け取る場合:iDeCo以外に退職一時金がある場合はその合計退職所得額からの控除となってしまうためフル活用ができない可能性もあります。
・年金で受け取る場合:「公的年金等控除額」で控除できますが65歳未満だと60万円まで、65歳以上だと110万円まで税金がかかりません。しかし、60万円あるいは110万円を
超えた部分は「雑所得」の扱いとなり、課税対象となります。
また、iDeCoは公的年金等の収入となるため、社会保険の負担額に影響してきます。
公的年金収入がある程度見込める場合は、一時金受取りの方が年金受取りよりも有利になる場合が多いでしょう。
齊藤美和子